古布 木綿 刺子 cotton sashiko Japanese antique textile
2014年 05月 13日
お子さんの足袋です。鼻緒の処がよくすれています 庄内では、小さな子どもたちの刺子足袋をみることは、あまりありませんでした。大人用は、底の部分が、かなり摩耗してよくつかわれた痕が残っています。
草鞋とか、まだ日常作業時に使用された時代でしたら、こういう状態は、想像できます。
さすがに小さい子たちの足袋底面にあまりの摩耗は見られません。子供たちが、さほど作業に参加しなくても良かった身分の子供なのでしょう。
大人の足袋ですが、刺子がきれいによく刺されています ちょっとした祝儀時に使ったものでしょう。
通常の作業時には、使用しないと存じます。「ケの日」のアイテムはいまだ見たことがありません
知らぬ間に目の前を通過してしているのでしょう。採集には、繊細な注意を払っていないと「出会い」は、感じられません。
この画像は、田川あたりの法被野良着です。