古布 木綿 麻 Cotton Hemp Noren Japanese antique textile
2014年 07月 02日
これらの暖簾は、デザイン力、動きの違いで このように変化します。 皆様の御好みは、色々でしょう。
その家のこだわり(ご趣味ですか!)が 印象を、変えます。 もちろん時代背景も強い影響があります。
いつの時代にどのような創造的な動きがありますでしょうか。この並びの場合 麻と木綿の違いもあります。
画像での判断は難しいのですが、 時代の決め手となる重要な要素に 布の「風合い」があります。
江戸期の古布には、手触りのよい古布感ともいえる風合いがあります。
とくに木綿布には、縒りの緩い木綿で穏やかに織った心地良い風合いと、ほど良い織り込みの上質の厚みがある2タイプがあります。
古布感を感じて、なじみやすい江戸期の感じは、縒りの緩いほうだと思います。
一方太い麻は、相当見慣れないと江戸期と後のアイテムの相違は判断しずらいです てざわりは、とりあえずごわごわです。
選んだ人の わずかなこだわりが アイテムの印象のすべてです。
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(1)~(4) の詳しい画像並べてみました。 いずれがお好みでしょうか 2月27日ブログも参考にご覧ください。 http://saiyuu2.exblog.jp/21726698/