古布のご紹介


by saiyuu2
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古布 木綿 筒描き 藍染め Japanese Antique Textile Tsutsugaki Yogi Indigo

おはようございます 今日は、筒描き夜着です。
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藍の濃淡が、非常に印象的な江戸期の筒描き夜着です。

後ろ側の中央に半幅の木綿布がないことが江戸期の形を示しています。

この傾向は、地方の筒描きに良く表れているようです。

江戸期の都あたりでは、布の織幅が広いアイテムが縮緬布などの絹物に散見されます。

地方では、都の絹夜着の後ろ側の身幅の「ゆとり」を継承したアイテムが明治期頃から中央の「半幅」に反映されたのでしょうか。江戸期の木綿布筒描きに少ない形です。 

厳密な時代分けは、ありませんが その傾向にあるようです。

北方地域に極めてその傾向は、強いようです。

下部の竹垣(竹矢来)は、何らかの意味を持つ文様ですが、解明は困難です。

人様の家とのすれ違いざまに小路から垣根の中を僅かに伺う様子が表現されているようです。

そして、こちらの歩みを微妙なカーブに染め込んだのが表現者の「感性」です。

ではまた
by saiyuu2 | 2016-05-01 04:36 | Comments(0)