古布のご紹介


by saiyuu2
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古布 木綿 庄内刺し子 Japanese Antique Textile Shonai Sashiko

今日は、庄内刺し子 足袋と江戸期 庄内刺し子デンチです。
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白木綿に藍染糸で刺し子されています。少し小さめなので女性用でしょう。
それなりの仕事の量です。 少し汚れがついているだけでダメージは、ありません。


これも、江戸期の庄内刺し子です。
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ここから内側です。
左側にあるのは,後つけのポケットです。ポケットが、必要となる時代につけられたものです。
ほとんどの刺し子アイテムは、ポケットを必要としません。これは、ちょっと偉い人が使用したか、時代が下がって必要となったからです。
江戸期、明治、大正、昭和の初めは、結構ハードな仕事が当たり前でポケットにものがあれば仕事の邪魔になり、余計な文書は過ちのもとです。
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江戸期庄内刺し子仕事着の表側は、ほとんどがムジ藍染木綿で構成されています。
反して裏地は、型染・絣・江戸小紋なども継ぎ接ぎで使用されています。

同じ面積の色変わり無地裏地は、かえって少ないようです。
同じ面積の木綿布の無地-表・裏-の形式を伝承する後代のアイテムは、古手木綿の呪縛から解放されたようにこの形式の物が多く裏地の継ぎ接ぎは、ほとんど見当たりません。

たまに江戸期「縞帳」にあるような縞木綿布が表側に使用されています。 この地域では、表側に使用される木綿布は、縞木綿すらも目立つぜいたくだったのでしょう。

無地の刺し子に逆らうように酒田あたりでは、早い時期から濃い藍地に目立って文様の浮き出る
先染めの「縹色」木綿糸で洗練された Folkyな文様が刺し子されています。

しかし、江戸期から明治期の前半頃鶴岡あたりでは、「縹色」の刺し子糸が使用された文様さえもまだまだ恐れ多いことだったようです。

ではまた
by saiyuu2 | 2017-05-30 09:43 | Comments(0)