古布のご紹介


by saiyuu2
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お早うございます 麻の陣幕です。
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根気よく調べれば 時代が判明するのでしょうけど 今日に至るも 精査できていません。

侍の家紋は、厳密に表現されるので 「伊達家」か「上杉家」か 丸紋と丸紋との間にある  

縦三本の印から 「伊達家」だろうとおぼろげに判断できます。

素材は、越後上布が使用されています。

繊維の太い麻糸を細かく切り裂いて 極限まで細くし 織り出した上布は、使用するにつれて

絹のような柔らかい手触りになり 硬質感が消えていきます。

墨汁で描かれているとしても にじみもなく 僅かな間違いもなく描かれた江戸期の技に熟練の仕事を覚えます。

こういういうところが 日本の侍テキスタイルの厳しさの象徴です。

さすがに時の権力者たる「さむらい」の権威が確実に表現されています。

市井の職人によって製作が可能だったアイテムなのか、そこはやはり紋章全てを家中の武士による製作だったのか存じませんが、「戦いに挑む」アイテムには、厳しさと正確さが求められました。

今日 麻布紋付着物などにこの越後上布が多く遺されています。
良い着心地の物であり 正装として大切に保管された為に 現代では、その重要性がおろそかになるほどの多くの遺産を見ます。

ではまた
by saiyuu2 | 2016-04-03 03:43 | Comments(0)