古布のご紹介


by saiyuu2
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お早うございます 麻 陸尺看板 です。
If you have any questions for our items or you would like to purchase something on this page, please contact us.
saiyuu@gamma.ocn.ne.jp

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麻に筒描きで大胆な扇子と綱が描かれた 陸尺看板 です。

筒引きした後 藍甕に何度も浸けられ 濃い藍色に仕上げられました。

けっこうごわごわな麻布です。

綱の白場と白場の間に筒引きのりが微妙な細線を遺しながら綱の太さを立体的にかつ躍動的な太い綱を表現しています。
現代工芸のS氏の縄のれん図暖簾などを思い浮かべますが、江戸期職人さんの手慣れた筒引きには軽やかな立体的動きが存在します。

名も知れぬ熟達者の痕跡は、こんなところにも残されました。

ではまた
by saiyuu2 | 2016-06-11 03:18 | Comments(0)
お早うございます 地方麻被衣 です。

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東北地方では、冠婚葬祭時に「かつぎ」を被る習慣が昭和の前期頃まで一部地域に深く浸透していました。

その為「かつぎ」を被った参加者の人数でその儀式の規模を知ることができた地域もありました。

そして、「かつぎ」は儀式に必要なアイテムとして代々受け継がれてきました。

京のみやこでは、やんごとなき御身分の方々が 外出時に、ふだんより「かつぎ」を使用されました。その為、公家・武家の婦人たちに大変上質のアイテムが好まれました。

耐久性に優れた大麻繊維は、極限まで細く裂かれ 手触り 見た目において絹アイテムと見まごうものでした。地方では、廻船の御かげにて都の古手「かつぎ」を購入することはできましたが、

今回のアイテムは、遠く都に憧れを持つ婦人のご注文により地方にて持てる限りの地方の手わざで
極細の大麻繊維を生み出し 紋様も 大紋を基調として御所「かつぎ」の手法を取り入れ 地方色が隠せぬ手わざで仕上げられています。

なれぬ仕事ぶりが随所に現れ、地方色が濃くにじみ出てしまいます。
大変稀な 製作アイテムだけに現存数は、殆どありません。

越後あたりでは、もともと地産の上布を用いた御所風「かつぎ」なども見受けられますが、その布材の無い地域での苦心のアイテムです。

ではまた

 
by saiyuu2 | 2016-06-09 15:03 | Comments(0)