古布のご紹介


by saiyuu2
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<   2017年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧

刺し子 小さい物の資料 画像です。
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by saiyuu2 | 2017-07-30 09:09 | Comments(0)
庄内 裂き織 デンチです。       sko-002
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庄内地域のデンチです。紙縒り、古手木綿裂き布、薇綿、束ねられた木綿糸 などが自由に並べられています。

売る為の製品を作った後に余分な糸は、遺されました。それらが、幾分か布材を構成できる量がたまれば、有難いことに家人向けの衣料として残り材で作られました。

こんにち遺された庄内染織は、揃えられた規格を持つ 紙縒り製品、刺し子、裂き織などが有ります。それらの種類は、かなりの種類があり増す。しかし、これらの範疇を離れて お家に遺された素材のみで構成されたアイテム時折見かけられます。

今回のアイテムは、裂き織、紙縒り、遺された薇布他でまことに雑然と織られています。

整然と布材が揃えられて仕上げられた製品が価値ある物の対象となったわけですが、この様に雑然としたアイテムは、この地域独特の布材のあまり素材で仕上げられました。
それらは、換金アイテムでなく
家人がお金をかけることなく頂ける誠に「ありがたい品」として 家人たちの役に立ったアイテムと思います。
しっかりとした製品としての庄内染織アイテムを多く見てきますと、時には脇道にそれたところにあるこの「希少」アイテムにも こんにち的 面白さを見出すことができます。

 自然から頂いた素材は、捨てる事なく 全てを使いきって自然にお返しする。

 色んな身分の庄内人の心の中には、どなたにも同じ気持ちがあったようです。

ではまた
by saiyuu2 | 2017-07-28 13:22 | Comments(0)
岩手藍染麻 鎧刺し子です。
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鎧刺し子です。刺し子というよりも麻糸をすくっているだけの様です。
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ここから内側です。生成り無地の上から藍をほんの数回ほど刷毛で引き染めしているようです。
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ごわごわの岩手麻布を浸け染で何回も何回も藍甕に浸け、これが本来の良き藍色染料の

濃い濃い藍「深紫」

の匂い立つ 藍染色です。

岩手県は、この自然藍染料が伝統的に太い麻布染めに使用されているようです。

袷の裏地は、光り輝く 薄藍染めの同じく太い太い ごり麻布です。

袖のかたちから見て 江戸期のスタイルと判断できるようです。

説明なしにご覧いただくだけです。 これが、未使用の癒し系カラーです。

更に付けくわえると このタイプの鎧刺し子は、これまで何点も採集しましたが、

まったくの未使用品でこのオリジナル表側の濃い藍染と裏地の甕覗き(薄いブルー)の

組み合わせの形は希少で ほとんど見たことが有りません。


ではまた
by saiyuu2 | 2017-07-24 21:01 | Comments(0)
紙縒り 裂き織 庄内アイテムです。 sko-001
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ここの白く見える太い糸は、反故紙を撚った紙縒り糸です。
ところどころに墨汁で書かれた痕が残っています。
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ここから内側です。
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ここから内側の前面です。
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この部分は、反故紙の紙縒り糸と反故紙藍染紙縒り糸の二本の紙縒り糸がより合わされています。
そして、一本の紙縒り糸として緯糸に使用されています。
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当時の庄内地方で 充分に使用され本来の役割を終えたおおくの紙・布・いとの材料は、次の使用目的に充分耐えられるようでした。地域の人々の工夫が次のアイテムを生み出したようです。
それは、既に決められていた工程かもしれません。
このアイテムを精査してみても、ある部分は単純に反故紙を紙縒り糸として使用し、ある部分では藍染反故紙紙縒り糸と撚り合わせて藍染紙縒り糸と交互に織り込まれています。
遺された量だけの範囲の仕事なのか、試しに別のやり方をやってみたのか いずれにしても色んな試行錯誤を持つアイテムがたまに現れる事があります。
意外と試験アイテムだから残ってきたのかもしれませんが。

ほかにも庄内地域では、遺された素材での試行錯誤が繰り返された「布アイテム」が幾つか遺されてきました。

それらは、「希少織」のように遺されています。

ではまた
by saiyuu2 | 2017-07-24 15:50 | Comments(0)
刺し子 小物とかです。
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親父様、母様、子供サイズの飾り刺し子足袋です。

どれもびっちりと刺し子されていかにも何か祝儀の時に使用した飾りアイテムです。

バラバラに集められましたので、一家族のアイテムでは有りません。

あと足元周辺のアクド掛け、こう当て等の刺し子です。

使いこなされた藍染麻襤褸風呂敷の上に集めました。

母様のそろばん玉つなぎ刺し子は、遊佐刺し子に同じ紋様が有ります。

そりひきの飾り布文様だけでなく、足袋にもこの紋様を取り入れた地域が周辺にあるようです。

ではまた
by saiyuu2 | 2017-07-20 11:45 | Comments(0)
筒描 刺し子 風呂敷 襤褸 です。
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ここから裏面です。
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昨日の牡丹唐草布団皮とちがった使われ方をされた藍染筒描き風呂敷「襤褸」です。

風呂敷ですから かなり力の入った結び方などをすれば、あっという間にダメージは、できてしまいます。このアイテムは、時期をずらして何度か、何種類かの継ぎあて布材で修復されています。

表側から見えるたくさんのダメージに今なら破棄処分、ニーズに合わせて次の新品をというのがおおよその流れのように思いますが。
このアイテムのお家では、ご覧のように数々の刺し子による補修がなされています。
襤褸は、継ぎ接ぎの変化をどうこう言うものですが、お家の従者に腕の立つお針子がいれば、
まだまだ 補修布で繕い 再度使用可能としています。
小気味よい縁取り・押さえ、リズムを持った仕付けのような刺し子、相当の大きなお家で何年も縫い仕事をまかされた「おなごし」の通常の仕事でしょうか。
この家で遺されたこの種のアイテムは、これら2、3枚の補修アイテムを含めて一度にかなりの木綿アイテムが遺されていました。
補修時から今日まで世間では、戦時を何回か経ていると思われます。

戦後間もないころには、まだ出番は回ってこなかったようです。

表具師さんは、表具に使う糊を名十年も床下に放置し 糊を完全に腐らしてから表装に使用すると聞いたことが有ります。そうしないと生きている糊の使用は掛物全体に反りがでるからだそうです。

それと非常に似た技法で糊付けされているのか、ヨーロッパ更紗の表面の蝋引きに酷似した見た目が有ります。虫が舐めた後など まったくないようです。糊つけだけでくっついた個所は、いとも簡単に剥がれます。
素封家の人・物・仕事があふれたところに、

腕のいいお針子は、確実に彼らの仕事をその痕跡に遺しています。

なにがしかの良い仕事が今日まで残されてきたとき、そこには熟練者の

ここち良い仕事が印象的に残ります。

ではまた
by saiyuu2 | 2017-07-03 14:59 | Comments(0)
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筒描き多色絵画より藍染の「擦れ味」を見て 採集しました。

図柄以上に布材の「擦れ味」が気になります。これも 襤褸の一つの形でしょう。

いい具合の使用感を「擦れ味」といいますが、何度も人の使用を洗浄した上にこの形が仕上がります。 使用具合に微妙な心使いがあったおかげで 継ぎ接ぎをする必要もなく、「擦れ味」が美しく
のこされました。

藍染のみの継ぎ接ぎは、そのグラデーション感覚が現代大いに好まれています。

人が手をかけて作り上げたアイテムは、使われてこそ「いい感じ」が生まれてくるようです。

ではまた

P.S. 明日 違った仕様過程から出来上がったアイテムご紹介します。
by saiyuu2 | 2017-07-02 22:01 | Comments(0)
庄内刺し子 布団皮です。2-7-37m 1 s-005
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ここから裏面です。
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お決まりの藍染木綿の撚りの緩い
スレードです。
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表側は、均一に藍染が褪色しています。裏面は、思ったほど褪色が進んでいません。
庄内に多い三角雷紋の刺し子がこのアイテムに多く見られます。そこは、Wスレードの藍染め木綿
が使用されていかにも仕事着としての使命を終えた後の刺し子布による布団側です。
元からごわごわ感のあまりないような刺し子布でしたが 次に野良着アイテムでなく布団布に使用されるケースはあまり見られません。撚りの緩い藍染木綿糸が刺し子糸に使用されていますから、ここ庄内では、古手木綿などが手に入れやすい時代のアイテムと思います。
てざわりがそれなりによければ、家内用に使うことも考えられたようです。
その後 このタイプのアイテムがあまり残されませんでした。
庄内地域の裕福さがその要因の一つです。
上方から古手木綿の移入がふんだんにあり、継ぎ接ぎを考えることは、あまり一般的では無かったようです。
30年くらい前は、この地域でも一軒の家に時代木綿の布団皮が面積の大きな継ぎ接ぎで補修された布団皮と共に完品の布団皮アイテムが多く散見することがました。どちらのお家でも古いものがおかれた蔵が有り、古いものが大事に保存されていました。
そのなかには、整った形の美しい継ぎ接ぎがのこされていることが、よく見られました。
それらは、布構成がしっかりと考えられているようです。
同時代の布材、同じ種類のアイテムをうまく見映えよく使っています。

北前船によって生産地より多くの布を移入できる財力は、継ぎ当て布の構成に美意識を持たせました。

それは、この地域全体に印象的な残布補修美を残しました。

ではまた
by saiyuu2 | 2017-07-01 17:26 | Comments(0)