古布のご紹介


by saiyuu2
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<   2017年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧

木綿型染め 刷上代(すりじょうだい)染め 風呂敷 です。
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ここから裏面です。
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刷上代 型染め サイズ88cm x 91cm
「小紋を置いて地染めをし、その上から中柄の型で摺彩色を施したもので、カチン墨の黒色や五倍子の鼠色、生渋の茶色などで彩色を施した一般的にじみなそめものであった。
明治15年ころまで良く見られたが流行にあった明るさが得られずにしだいにすたれた。」

江戸期の風合いの良い木綿ですが、風呂敷で使用された為 多少よれてます。

着物などでも幕末期は、茶色が流行の色目の一つだったようです。

なんとなく不穏な世相が反映された色合いが庶民の布色目となっていました。

手紬のよいふうあいがまだまだ庶民の染織に残っている時代です。
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余談ですが、この時代の木綿布が使用された襤褸は、ボロというより いまとなっては、ぜいたく品の感じがしますが、美しく継ぎ接ぎされた 着物は、たいへんFolkyな味を持った 心惹かれるアイテムでした。
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ではまた
by saiyuu2 | 2017-09-18 17:38 | Comments(0)
大原女染 型染め木綿 帯です。 16-08M
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御所染 二種類の型染め 幅33cm x 長さ312cm 

幅13.5cmの細帯として使用された痕跡が有ります。

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御所染 三種類の型染め 幅 32.5㎝ x 長さ 319cm
中央の16.5㎝が表に出る部分です。織幅の中に等分に三本の織り目あり。
型紙の送り幅 13.5cm

御所染をしらべると以下のような解説を見つけました。
「寛永(1624~1644)頃、女院の御所で好んで染められ、官女などに賜った染め物。また、その染め方。これを模したものが各地で流行したという」

木綿布は、撚りの緩い 厚手の木綿布で藍型染の中に弁柄朱色が散らされています。
1と2では、使用された型紙の数が異なりますが、意匠はほぼ同類の構成と思われます。
明治以降の大原女染布と布材は異なっています。この1,2に関して上記解説によるところの
「各地で流行したという」の名残がこのアイテムに遺されたと思います。
正確な記述が存在する近世アイテムもまだまだ 実見が足りず 接点の判断できません。

兎に角  江戸期の風合いの残る木綿布に 歴史に遺された記述をおぼろげながら 近づけたいと思います。

ではまた
by saiyuu2 | 2017-09-12 17:03 | Comments(0)
藍染 起毛木綿 絞りです。
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綾織木綿布に藍染絞りで加工しています。
京都書院 日本の染織 日本の絞り P17の解説とおなじ布材 加工となります。
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ここまで 藍染 絞り起毛木綿の鎧下です。

ここからは、藍染 絞り起毛木綿布 断片です。
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絞り糸がまだ残っています。
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板締めによる型染めの藍染め起毛木綿布野良着を 山形県 庄内地域で以前は散見することが出来ました。
それは、この地域の独自風俗のような存在アイテムです。そして、このアイテムは、少し加工法を変えて同じようなアイテムが時代を経て受け継がれていました。

 始まりの素材は、舶載アイテムですが、時を経て日本文化に溶け込む起毛木綿アイテムとなりました。

庄内地域は、その裕福さから 本邦でも他に類を見ないほどのアイテムの伝承品が遺されました。



画像の鎧下は、近畿地域で採集されたアイテムで、断片布も近畿地域の採集です。


ではまた
by saiyuu2 | 2017-09-09 17:15 | Comments(0)