古布 木綿 型染め 藍板締め cotton Katazome itajime Japanese antique textile
2014年 05月 28日








木綿型染め 紙布 絹の寄せ切れ着物です。裾回し袖口など目につくところに派手な型染めを置いています。
板締めで糊置き加工し白場を」作りだしています。境をぼかして染めるところが 独特のように思えます 江戸期の仕事でしょう。 西日本地域の 手の込んだ染め方です。
型紙で糊置いた後に板締めのような作業、一度染め上げてから 絞り染めをしているようです。
手の込んだ染め方ですが 当時は、 このような重複作業染めが全国いたるところにあったと思います。
独自の染め方を追い求めて 色々と工夫したようです。 中には、かなり手間のかかったものがあるそうす。
続いて木綿板締めです。


上記は、同じ木綿布に二度違う板締めをしています。


少し江戸期の風合いの在る 起毛木綿板締め染めです。


明治頃、庄内で流行った藍染め起毛板締め木綿仕事着です。 以前は、大変多く見かけました。