古布のご紹介


by saiyuu2

古布 木綿 刺し子 秋田 Japanese Antique Textile Sashiko

おはようございます 先日東北で一番の刺し子があるとご紹介した 
秋田の洒落刺し子です。 4.5-3m
c0325097_545626.jpg
-
c0325097_5452441.jpg
-
c0325097_5454389.jpg
-
c0325097_5455920.jpg
-
c0325097_5461527.jpg
-
c0325097_5463416.jpg
-
c0325097_5472949.jpg
-
c0325097_5474441.jpg
-
c0325097_548374.jpg
-
c0325097_5482857.jpg
-
c0325097_5484632.jpg
-
c0325097_549240.jpg
-
c0325097_5492257.jpg
-
c0325097_5494327.jpg
-
c0325097_550092.jpg
-
c0325097_5502456.jpg
-
c0325097_5504538.jpg
-
c0325097_551765.jpg
-
c0325097_5512792.jpg
-
c0325097_5514480.jpg
.
c0325097_552612.jpg
.
c0325097_552241.jpg
.
c0325097_5524150.jpg
.
c0325097_552576.jpg

刺し子には、「けの日」のアイテムと、「晴れの日」のアイテムがあります。

刺し子には、厚みをプロテクターとして 働く時に頑丈そのもののざっくりした感覚のアイテム、 洒落るときに複雑な文様をいくつも取り込んで軽快な意味を描き華奢かげんを表現したアイテム
二つの流れがあります。

刺し子で文様に意味を持たせるので 染は、ほとんど用いたくないようです。


これは 象潟周辺と秋田のどこかの地域の風習が入り混じったデザインの刺し子です。

一部は、秋田刺し子前掛け(めだれ)の意匠、一部は庄内・秋田の境界の特徴が入り混じった刺し子です。

東北刺し子で一番としたのは、布材の使い方、 Sスレードで何かを表現するデザイン力、そして野良着として全体の仕上がりに調和のとれた刺し子文様のバランス感覚です。
弘前の白糸亀甲刺し子と比べると直線にかなりの「さざ波」を持ちます。
下記の2画像は、弘前白糸亀甲刺し子です。
c0325097_17224962.jpg

c0325097_17242010.jpg


弘前アイテムは、ラインに少しの「さざなみ」が有っても成り立ちません。

この秋田刺し子は、華奢な刺し子で揺れ揺れの刺し子ラインですが要所の調和は取れています。
オリジナル時は、おとこし(男性)が着たアイテムですが、後でおなごし(女性)が着用しました。そのあとは確実に遺されています。

以前に紹介しました「飛島刺し子」に類似した「意匠」を持ちます。

刺し子の製作を生業とした縫い子の刺し子とも思えぬほど中間直線にゆがみを持ちます。しかし 幾つかの違う種類の文様の集合体にもかかわらず 全体に見苦しさを感じません。文様デザインの解明には、時間がかかりますが、いずれにしろ「目出度い」アイテムと考えて差支えないと思います。

何かの加減による微妙な揺れは、手わざの妙と覚えておきましょう。
これが、柔らかさを演出しているのですから。

これからも、刺し子の二つの流れ ご紹介いたします。

ではまた
トラックバックURL : https://saiyuu2.exblog.jp/tb/25289882
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by saiyuu2 | 2016-02-13 04:41 | Trackback | Comments(0)